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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

9月25日 神戸練習内容

9/25(土)神戸練習 指導:北爪かおり、ピアノ:陶山薫子 天井の高い教会での練習なので、耳の感覚を研ぎ澄まし、響きの正解を見つけていきたいですね。 発声に続きミサブレヴィス「Kyrie」 響く練習場では、音の幅が狭い、響く位置が悪いと目立ちます。 順次進行の音の幅を広めに、早めに上がる。 i、e母音の響く位置が浅くならない。 Christeのsを急いで発音しない、i母音を充分に保って高い位置でsを発音してから次の音へ。 「また逢える」全曲通し 仙台公演出演者に初演の感想を伺いながら。 「母」と表現される人物が想像よりもお若かった、被災からの年月がまだ浅いこと、どんな若い母親が我が子を想う悲痛なのか、など。 marcatoの歌い方、身体を使って。響きを伴っても効果のあるように口先だけで歌わない。 アカペラ部分で指示がないのにゆっくりにならない。 cresc.の効果を高めたいので、指示の前の強弱記号を確認。大きく歌い出さないで。 《一枚の古いレコード》 おしゃれに軽やかに歌いたい、息の速度がノロノロしない。朗々と歌う曲との違いを出したい。 D はっきり歌詞を聞こえるようにしたい。ここが大切なのに、ここが聴こえにくい。 終曲最後のソプラノ「あしたへ」母音によってテンションや響きが落ちない、息も緩まない。 「黙礼」全曲通し 歌い出し、ブレスやフレーズに合わせて身体や肩、首を揺すらない方が効果的。 《「命」よ》 50小節がバラける。音程に慣れていないのか、歌い疲れてくるのか、ページをめくって直ぐに対応できないのか。音程に相応しい身体の中の響きの高さを保って。 《あなた》 練習場所の響きの時差もあってやや縦が合わないので、練習中も指揮を見る習慣を。 《生きる》 蝶の「ちょ」お母音の長さと音程を丁寧に。 47-48,55-56小節の休符忘れないで、前の音伸びすぎています。 「生きとし、生けるものへ」全曲通し 演奏機会の浅い《野辺》《コスモスと少年》が歌い慣れていない。 他のパートソロの間休符に続いて歌い出す場合は、一緒に歌っているつもりでブレスをしてください。 伴奏の音形が三連符になったり、12/8で16分音符で刻むときのテンポ感が掴めていない。 お隣の音ほど幅を広めに歌わないと、低めの響きが目立ちます。



記録:北爪かおり(指導者)





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