top of page
執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

8月7日 神戸練習内容

指導:眞木喜規、ピアノ:陶山薫子 発声では支えを身体で実感するために息を溜める練習から。 背筋を使って息を吸うイメージにする事で胸郭が広がり、横隔膜が下がり、胸を高く、なおかつ重心を下げることが出来ます。 その姿勢をなるべく保ち、息を吸う筋肉を使って声を出していきます。 息を吐く筋肉と拮抗するバランスを取ることが息の支えです。何度も正しい方法で繰り返して身体に記憶させてください。 また共鳴する空間で響きをいろんな所に散らさずに、同じところで同じ響きを作れる様に咽頭への意識をしながらハミング→オープンハミング→鼻濁音からの母音で発声を練習しました。 音程や音域が変わっても響く位置を変えないように。 最初の時間は「黙礼」の各箇所の和音の確認から、苦手だったり、難しい箇所を取り出して練習をしました。 休憩後、「黙礼」を通しました。事前に練習した箇所は概ねうまくいきましたが、どうしても忘れがちな箇所がまだ何箇所かあります。 特に46ページのF『ひかりの輪』の箇所はページめくった後すぐなので、うっかり出られない方がいらっしゃいます。曲の構成まで含めて覚えましょう。要注意箇所です。 最後に「また逢える」を通しました。 こちらは譜読みから練習が近い分、よく歌えている印象でした。 まだ細かいところは見落としなどがありますが、語る・歌うフレーズの歌い分けなどがもっと出来る様になって頂きたいのと、ダイナミクスの記号の見落とし、盛り上がりすぎて音量のコントロールが出来ない箇所があるので気をつけたいところです。


記録:眞木喜規(指導者)





閲覧数:21回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page