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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

7月23日 長崎練習内容

市民会館音楽室 13:15~16:30 女声合唱のみの練習 指導 ; 志岐光昭 ピアノ ; ゲイル徳子 「いのりの情景」 一曲毎まず通して歌ってから、注意点や音程再確認、曲想のイメージ等の指導になりました。 全曲に共通するのは 長い音符をもっと意識すること、伸ばす間に無意識に弱くしたり、無意識に響きを落とさない、そして長い音符から次の言葉に繋ぐ気持ちで歌うという内容でした。 1 ; 時のほとりで ★歌の出だし(さっきまでいたものの)がテンポに乗れません。拍の裏から始まるのでそこは覚えて必ず指揮を見て下さい。 ★[C]なにもかたらず、とおざかりすきとおり、の(かたらず)(すきとおり)はデクレッシェンドをかけない。むしろ薄いクレッシェンドを掛ける気持ちで前に進んでいく。 そして続く(まだかげりを知らぬそらへかえってゆくのか)でさらに気持ちを強め、(ゆくのか)までカンニングブレスでフォルテにもっていく。 ★パート別に言葉を繋げる[D]は、特にアルトの(からだをとおりぬけ)のシ♭がまだ低い、同じくアルト(こぼれおちてくる)は響きをもっと上げて。 ★48小節 全パートでつくるソシレをハモらせる。 ★[E]ユニゾン(いのりとはなにか)ラから上がるドの音程が低い。(あまりにしずかな)はもっとレガートに。 2 ; だれかのねがい ★12小節のソプラノとメゾの(つぼみ)はその前のアルト(うつむくつぼみ)に応えるように歌い、次の(ひそやかにひかりあつめ)で全パートはっきりと。 ★18~19小節アルト(とまるかと)はソプラノが歌うニュアンスと同じように歌って。 ★40小節メゾ(とどくのでは)ははっきりと。 ★[G](みえないてに)の(に)の長い音符は(まもられて)に繋ぐように。52小節の(を)2分音符も同じく(みつめるわたしも)に繋ぐように。 3 ; そこにあなたが ★出だし(あなたがいるとおもった)は軽くリズムに乗って。次の(あなたがいたとおもった)は(もっ)の(も)の母音ででクレッシェンドして(た)をはっきりとハモらせる。 ★[K]89~90小節(ただあふれやまないうたが)ユニゾンから和音になるところ。和音はもっと強めにハモり、そして91~92小節の長く伸ばす(が)をデクレッシェンドをしないでメゾフォルテのままで(あって)に繋ぐ。 ★98小節の3拍目までメゾフォルテのまま。次の(そこにあなたがいるとおもう)はそれまでのメゾフォルテのエコーとなる。 4 ; 音楽がきこえる ★全パート 9小節2と3拍目は薄くクレッシェンドをかける。27小節と90小節も同じ。 ★40小節のリタルダンドは3拍目から掛ける。 ★68小節(おしみなくふりそそいでいた)から82小節(呼びおこす)までのクライマックスは和音で伸ばす音をしっかりとハモらせて伸ばし、先へ先へと繫げていく。 82小節(呼びおこす)のリタルダンドは指揮をしっかりと見る。 ★[L]97,98小節 (はなが)(ひかりが)の(が)はテヌートをつけて。 ★121小節から最後の4小節はテンポを遅くしますので、ひとつずつの発語も遅くして繋げて下さい。 ★最後に全曲続けて通して終了しました。 記録 ; ゲイル徳子(ピアニスト)




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