「いのりのとき」
4月2日、十字架にイエス様がはりつけられた一番悲しい日。宗教曲という位置付けをしっかり意識して歌うこと。
【Tempus precationis】
「Quando」のdoが遅れがち。1つでも先の音符を見て、準備して歌うように。
【Da pacem】
ソプラノが下がりがち。
【Salve Regina】
41小節目がどうしても「エイヤー!」になるので、「Eja」の「E」にアクセントがついていることを意識。
【Vita gloriosa】
Vの発音を丁寧に。カタカナの「ビータ」にならないように。
「gloriosa」の「gl」を拍頭にしない。「glo」の「o」が、拍頭。glを前のめりに発音する。「precor」の「pre」も同じように前のめりに発音する。
【Pax aeterna】
「terra」の「r」はドッペルRなのでしっかり巻き舌にする!
一番最後につく子音「t」「s」が聞こえて来ないのでしっかり発音する。ソプラノ、43小節目のセカンドさん、音が難しいので音を確認しておきまししょう。
【Ave Maria】
粘らない。拍に乗って歌いましょう。23小節目〜メゾ、同じ音が続くので下がらないように。45小節目メゾの音を確認しておきましょう。
【空から】
歌詞の訂正をしっかり確認しましょう。
・7小節目、
(誤)とうさん「が」いた
(正)とうさん「の」いた
・60小節目、
(誤)「さいてますか」
(正)「においますか」
・88、92小節目
(誤)「たに」
(正)「なみ」
練習番号DとH、何故ユニゾンなのか。とても大切なフレーズであることを意識して歌いましょう。
練習番号F、「雲の谷、鳥が行く」文章の切れ目を意識。
【さくら】
練習番号BとD、入りが違うことに注意。
【風のように】
【三陸鉄道が行く】
【また逢える】
練習番号D、E、男声がきちんと出ないと、他のパートに影響が出るので、頑張りましょう!「だから生きろと」をしっかり揃えて歌う。
【海神に守られて】
ボリュームを落としても、テンポは遅くならない(28小節目、78小節目など)。51小節目「が」は鼻濁音です!
【生きる】
前奏を必ずよく聴いて、テンポに乗って歌う。
8分の12拍子の拍の取り方が未だにぎこちない…感覚がリセットされていまわないように、伴奏の刻んだリズムなど、しっかり聴きながら歌いましょう。
「蝶」の「ちょ」を少し長めに感じて、愛おしみ大切に歌う。
…なかなか厳しい状況です。しっかり自主練しておきましょう!
大島久美子(ボイストレーナー)
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