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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

3月6日 神戸練習内容

指導:眞木喜規、ピアノ:陶山薫子


発声練習後 ◆Da pacemを練習。 ワンパートずつフレーズを丁寧に歌うための練習をしました。フレーズのアクセントが落ちる場所に向かって息を流す事や、発音をなるべくクリアになる様に子音の音の高さを母音と合わせる、子音の長さをキープするなどの工夫を伝えました。 ◆「あの日」は音が取れて馴れてきたので、言葉をしっかり聴き取れる様に、特に音域の低い所は子音を大切に長めに発音する工夫をして欲しいと伝えました。 ◆ 「1枚の古いレコード」は音取りからまだあまり馴れていない事もあり、各節の歌い出し男声のメロディがまだ怪しいところがあります。確認しながら進めました。 ◆ 「空から」は音取りから間もないながら比較的良く歌えていらっしゃるので、この曲ではアルトさんの低い音域が埋もれやすい傾向にあるので子音をうまく使って聴かせながら表現につなげるように工夫できると良いと思いました。 ◆ 『黙礼』より「生きる」および ◆「また逢える」は前回同様のテーマがありますが馴れる目的で通して練習しました。 ◆「とうさんの海」はさびしい、うれしい、まよった、つかれた、などの言葉の表情がもっと出せる様に音符と休符の扱い方などを工夫できる様に伝えました。たとえば‘さびしい’のSの子音を長めに、休符は少し長くため息の様に次の‘とき’が聴こえる様に、またポジティヴな‘うれしい’は休符を短く‘とき’と繋がる様な気持ちでなど、うまく言葉の意味に沿った音楽的な処理ができると素敵ですね。 ◆「さくら」は思い出しのために通して練習しました。 ◆「海神に守られて」は思い出しながら、言葉が遅れないように、拍の頭を狙って合わせる意識を。 ◆5声のAve Mariaは前回に続き音の確認をしました。 ◆ Requiemは1,2,3を通して練習。 冒頭のRequiemがリズムが立ちすぎて少し乱暴に聞こえたので、レガート気味に歌ってもらいました。 どのテキストも同じ様にならないで、それぞれのテキストごとの意味やキャラクターを意識してよりアーティキュレーションなど、歌い方を工夫できる様に歌えると良いと思いました。

記録:眞木喜規(指導者)





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