【祈りの時】
ラテン語の確認。一通り通しました。ブレスの位置を確認しておきましょう。ノンブレスの指示は、佐伯先生独特の指示の場合がありますので、他地域で歌う場合は、指揮者の指示に従いましょう。柔軟に。
【Da pacem】
歌い始めDa pa(-cem)の上への跳躍を各パートしっかり復習して、確信を持って入りましょう。高めに高めにと意識をし過ぎて、力んで音を上げないよう、息の流れを意識して歌いましょう。
42小節目のテノールのファ#の音がどうしても低くなるので、そのままバスと同じレの音に変更して、ファ#はアルト2が歌います。アルトのラはソプラノ2が補助に入るようにしました。
【Salve Regina】
練習番号E…今更ですが、しっかり音読をしました。この「今更聞けない」というお気持ちがあるかと思いますが、わからないことをそのままにせず、休憩時間にでも、そっと質問しましょう!
41小節目「Eja」は「E」にアクセントがあるので、「ja」にアクセントがついて「えいやー!」と掛け声にならないように!
【Vita gloriosa】
39〜40小節目ソプラノ、美しく。
49小節目ソプラノは2つに分かれて、セカンドの人はアルトに加入。
「gloriosa」は「gl」を早めに発音して、拍頭に「o」が来るように。二重子音は遅れがち。
【Pax aeterna】
音取りしました。男声27、28小節目の音が取れていないので、確認しておきましょう。
【アヴェマリア〜五声のための〜】
練習番号AとB、詩の内容、気持ちの切り替えを把握して、きちんと歌うこと。Aは天使の言葉。Aを歌わせてもらえないということは、広島には天使はいなかったのかもね〜(>_<)という佐伯先生のお言葉でした(笑)
歌い込むうちに姿勢が悪くなる方もおられたので、しっかり軸を意識して、息の流れを感じやすい姿勢を維持して歌って頂けたらと思います。
記録:大島久美子(ボイストレーナー)
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