指導;大岩しのぶ ピアノ;ゲイル徳子
NBCアーブホール・13:10~16:40
練習会場は、常に、入り口と奥のドアを開放した状態でサーキュレーターを使用し換気しました。
また、20分置きに7分、換気・うがい休憩をしながら行いました。
……-……‐……‐……‐……‐……‐……‐……
・『碧の子守唄』
まず、1番を通して歌いました。
[A] 「ねんねん…」と歌い出す前の小節の1,2拍でブレス。3拍目で軽く止めて、響きのポジションの準備をしてから歌い出しましょう。
歌い出しの「ね(Ne)」の「N」からA(ラ)音になるように、ハミングする時のように、舌の位置を意識して練習しました。
「ねんね~んころり~」同音の連続ですが、発語によって音程が変化しないように気を付けて。
…歌い出しが、温かく柔らかい響きになりました。
17小節~、男声が加わった時に急に音量が大きくならないように、優しく入りましょう。
[B] 27小節~のcresce, 29小節までは、ほんの少しずつ30小節でしっかりcresce,して→[C] のmfへ繋げましょう。
[C] 31~38小節アルト、同音の連続で音程が下がりやすい。少しずつ上昇していくイメージで。
・『とうさんの海』
19~20小節「うみにあいにいく」の音程をユニゾンで正確にとる練習。
33~34小節、同様に、ハーモニーで歌う練習。
[B] から合唱
29~31小節 アルト、F(ファ)→A(ラ)音を歌う時に、胸声のままの響きにしないで、ソプラノの響きと合わせましょう。怖い感じにならないように。
[E] 「とうさん」の発音に注意して。「さん」の方が飛び出ないように。ほんの少しだけ「さ-ん」。
[F] 「とうさん」を3回繰り返して歌う。音は、下降するが、気持ち・想いは強くなっているので、気を緩めないで。
『ミサ ブレヴィス』
・Gloria
クリスマスシーズンに歌うぴったりの曲ですね。
初めに、〈Gloria 〉の発音のタイミング練習。手拍子に合わせて。
①lo-ri-a(ローリア)lo-を1拍目に合わせる
②前打音のように、「G」を発音して、Glo-ri-a。
③音を付けて歌ってみる。
④〈Gloria〉の「G」(グ)の発音の時から、C(ド)音の音程になるように、響きを準備しましょう。
上手く歌えるようになりました。身に付くまでは、何回も練習しましょう。
[A]5~6小節「De-o(神に)」大切な言葉なので、f(フォルテ)のままで。しぼまないように。
[C] 39~44小節、ノンブレス(カンニングブレス)。フレーズの最後の長音符をしっかり盛り上げて。
[E] パート別に音程確認。特に67~71小節の音程を正確に。2度でぶつかる不協和音はしっかりぶつけて。
2度でぶつかるハーモニーの時は、ビブラートが付かないように気を付けて。
[F] 79小節ページをめくって直ぐの為か、「no-bis」が不安そうです。前ページの最後に、79小節を書き加えておくのも、あり。です。
[G] 92小節、「de-pre-ca-ti-o-nem」の「ti(ツィ)」は、(チ)、にならないように。
[H] [I]109~132小節パート別に音程確認。合わせ。
・『あの日』
手拍子(拍)と休符を数え、譜読みしました。
前回上田先生に[G]まで譜読みして頂いて、今日は2回目。
[A,~F] ピアノでパート別に弾いてもらい聴く→歌う
[G]手拍子(リズム通り) を聴きながら全員でリズム読み→手拍子(拍)でリズム読み→パート別に音を付けて→合わせ。
特に、「どこへ」の3連符に気を付けて。
[H~I]ここからは、初めての譜読み。前半と同様に譜読み。
[J] ユニゾン。重く、想いを込めて歌う。
ほとんど同じメロディーが繰り返されるが、「ともにな〈け〉」「あした〈を〉」の音符の長さが変化するので、注意する。
始めからピアノ付きで通し。どうにか最後まで、歌えました。
『また逢える』
通し歌い。
最後に、立って『大切なふるさと』を歌って
今年の練習を締めくくりました。
「新型コロナ感染症」の流行で、激動の1年でしたが、5月予定だった演奏会が、10月に浦上天主堂で開催出来た事は、本当に感謝です。
来年も、前向きに頑張っていきましょう!
皆さま、良いお年を!
記録;大岩 しのぶ(指導者)
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