【村の子】 「(いったよ)ね」の歌い終わり、短くなりすぎず、長くなりすぎないよう、指揮をよく見て、丁寧に歌うこと。
【海女のうた】 細かい音符の音程を間違えているところが未だにあるので、慣れ過ぎないよう、楽譜見て歌うのなら、より丁寧に歌いましょう。思い込みで歌わないで、「気付く」目と耳が大事です。
【碧の子守唄】 音程に気をつけること。シンプルな歌だからこそ、美しく。 最初の「ねんねんころり ねんころり」は女声のみですよー!
【ねえ、みて、】 可愛らしく歌う。休符があってもフレーズを大きく捉えるように歌いましょう。
【風のように】 「涙も出てこない」の「出(で)」の音が間違えている方がおられます。慣れて来たからこそ、音を正確に取りましょう。
【走れ、三陸鉄道】 楽しく乗って歌うのはとても良いことです!でも早くならないように、慌てないように心がけましょう!
【祈りの時】 女声「Quando」のタイで伸びた先の音符を感じて歌うこと。適当に伸ばさないように。
【Salve Regina】 Eja ergoのEjaを揃えて入れるように。練習番号Eは、言葉の意味からして切ってはいけない箇所があるので、カンニングブレスで繋ぎましょう。基本的に「, (カンマ)」区切りです。
【Lacrimosa】 p.40に代表される「Requiem」の「qui」の発音、全ての箇所において「クイ」と発音してしまうので、カタカナを振っている方は消して、耳で覚えましょう。 発音記号は正しくは「rékwiəm」ですが、「レクイエム」とカタカナ読みをしないように、素早く発音しましょう。
【海神に守られて】 遥かな果てから…「は」をきちんと発音しましょう。男声「海なりを振り解いて」、一音ずつ切らないで、なめらかに歌いましょう。 「夕日に吸い込まれながらも」「呼び合う声が」のテノールさん。66小節目と68小節目の音程の違いをしっかり覚えて、違いを確認して歌うようにしましょう。
【天と地と海と】 指揮を見て、rit.がかかるタイミングを合わせましょう。マイテンポにしないように。
【また逢える】 縦の和音を意識して、合わせるところはしっかり合わせて、p.5〜p.8までは、拍を数えて慌てず歌う。特にバスさん、テンポを遅く速く引っ張ったり、自分だけのテンポで歌わず、指揮を見ましょう。 「また逢える」の「る」の発音。しっかり唇を寄せて、歯と歯の間を開けて、深めの「る」になるようにしましょう。
記録:大島久美子(ボイストレーナー)
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