指導:北爪かおり、上田益 ピアノ:林 洋子 発声では、首の位置、緩むべきところと筋肉を使うところを具体的に確認し、響きのある母音を目指しました。 ミサ・ブレヴィスより Kyrie 最後の7小節、付点の後の8分音符にアクセントがつかないように。歌い直さないシェイプも付けない。51小節、48小節と同じ和音なのに、なっていません。 CのChristeフォルテの子音の際の身体の使い方。 最初どのパートも全音下がって上がってくるところ、声色が変わって低く聞こえるので、全音上がって戻ってくるようにイメージし、下がった時の身体や軟口蓋の緩みが無くなるように。 Credo 後ろのセクションからリズム読みと音確認。 リズム読みは喉を広げて歌う時に近い状態で行うこと。 顎を緩めて、特にアクセントの箇所で広々と発音できるように。 G、アクセントの位置をわかって。Et exなどアウフタクトはねないで。108小節ブレスしない。 F、男声、ぶつかる音が多いので恐れないで。ソプラノは和音に慣れてメロディが聞こえるように歌いたい。93小節exのアウフタクトe母音をきちんと伸ばして、すぐks発音にいかない。vivificantem、Filioなどi母音の続くところもっと滑らかに途切れずに。 E、小節線を跨ぐ単語、強拍のアクセントに向かって途切れないで。gloriaはoをもっと大きな口で歌ってaが開きすぎるとアクセントがaに聞こえてしまいます。Scripturasなどu母音が狭くならないように。
記録:北爪かおり(指導者)
<後半は3つの組曲を通しました>
どの曲にも共通しているのは、詩を歌えていないということです。 全てを他人事のように歌ってしまうと、何も伝わりません。詩をよく読み、その詩を歌えるよう意識してほしいです。
コメント:上田益
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