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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

11月13日 広島練習

ミサブレヴィス 【Kyrie】 Kyrie eleisonは続けて歌わず、少しだけ言い直すように。ただ、一つの単語として捉えるので、大きなブレスをしてしまわないように。 アルトは、出だしの音をとにかく正確に。eleisonが4回繰り返される時、段々強く、思いも強く持って、ソプラノに繋げていこう! Kyrieの「キ」は強くなりすぎないように、柔らかい発音で(ドイツ語のuウムラウトのように)。 eleisonは、文語体で「憐れみたまえ」と訳されていましたが、口語訳として「慈しみを」という訳が付くようになるので、それをを意識しながら、歌っていきましょう。 【Gloria】 qui-は、二重母音だけれどもセパレートしないように。miserereは罪深い私、我々を憐れんでください、という意味になります。(「慈しみを」よりは憐れむ感じ) in gloria patrisはひとフレーズ。途中でブレスしないように。 【Sanctus】 「聖なるかな」は「聖なる」という口語訳になります。 【組曲「また逢える」全曲】 これらを歌って何を伝えるか、今一度考えながら歌って行くことが大事です。 ただ、ひらがなを歌わず、丁寧に楽譜を読み、丁寧に歌うということを普段から心がけましょう。 魂を込めて作られた詩に応えたい、と思います。 慣れてしまわないように、練習の時こそ丁寧に、熱く歌いましょう。 最後は、上田先生より、レクイエム・プロジェクトの今後についてお話がありました。 全員が、なぜレクイエム・プロジェクトなのかを、しっかり共有できたと思います。かけがえのない時間となりました。上田先生、ありがとうございました。 これからも丁寧に歌い、その歌を通して、いのちを思い、あったことを伝えていきましょう。忘れてはならないいのちがあるということを、レクプロで伝えていきましょう。


記録:大島久美子(ヴォイストレーナー)







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